募集ファンド数が多くて、応募しやすいクラウドファンディングを紹介します。
クラウドファンディングでは、プロが選んだものに投資できることから、人気が高まっています。
株式投資やFX等と比べても、少額から投資でき、リスクが低く設計されているファンドが多いことが特徴です。
人気がある分、応募が殺到してしまい、応募しても投資できないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そのような場合には、募集されるファンド数が多いクラウドファンディングを選ぶ方法があります。
ここでは、直近の1年間において、募集されたファンド数が多いクラウドファンディングを紹介します。
※劣後出資比率は、同じクラウドファンディングであっても、ファンドによって異なることがありますので、最終的には各ファンドの説明をご確認ください。
LENDEX – 300件以上 – 融資型クラウドファンディング
募集されるファンド数がとても多い
「LENDEX」は、2万円から投資できる融資型クラウドファンディングです。
不動産会社や医療事業者、飲食店などにお金を融資するクラウドファンディングです。
サービスは2017年から開始され、クラウドファンディングの中では、比較的長い実績があることも特徴です。
2023年では、なんと、1年間に370件以上のファンドが募集されました。
これは、他社のクラウドファンディングと比べても、桁が違うほどに、非常に多いといえます。
利回りは約7~9%とやや高く、運用期間は5~12ヶ月と短期運用型が多いのが特徴です。
LENDEXの運営会社
LENDEXは、その名の通り、「株式会社LENDEX」という企業が運営しています。
株式会社LENDEXは、ソーシャルレンディング・クラウドファンディングを運営している企業です。
LENDEXのほかに、ファン参加型クラウドファンディングサービス「レンスポ」を開始しています。
Pocket Funding – 100件以上 – 不動産クラウドファンディング
募集されるファンド数が多い
「Pocket Funding(ポケットファンディング)」は、1万円から投資できる不動産クラウドファンディングです。
沖縄の住宅や、軍用地を担保にしたファンドや地方創生などに少額投資できることが特徴です。
2023年では、1年間に110件以上のファンドが募集されました。
他社の不動産クラウドフェンディングは30件以下のことが多いので、非常に多いといえます。
Pocket Fundingの運営会社
Pocket Fundingは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社という企業が運営しています。
ソーシャルバンクZAIZENは、「財全GROUP」のグループ会社です。
財全GROUPは、沖縄に本社があり、不動産、金融、環境・エコなどの事業を展開している企業グループです。
FUNDINNO – 100件以上 – 株式型クラウドファンディング
募集されるファンド数が多い
「FUNDINNO」は、10万円から投資できる株式型クラウドファンディングです。
未上場の企業に投資できる、スタートアップなどのベンチャー企業を応援できるクラウドファンディングです。
投資できる会社は、1年間に100件以上のペースで募集されており、今後も増えていく可能性があります。
同業サービスのイークラウドでは1年間で約10~20件の募集ですので、非常に多いといえます。
FUNDINNOの運営会社
FUNDINNOは、その名の通り、「株式会社FUNDINNO」という企業が運営しています。
FUNDINNO社は、2015年に設立され、国内初の「株式投資型クラウドファンディング」を開始した企業です。
「FUNDINNO」以外には、多額の資金が必要な企業とマッチングするサービスや、インターネットで未上場株式を売買できるマーケットプライスの事業を開始しています。
TSON FUNDING – 約50件 – 不動産クラウドファンディング
募集されるファンド数がやや多い
「TSON FUNDING」は、10万円から投資できる不動産クラウドファンディングです。
2023年には、約50件近くのファンドが募集されています。
他社の不動産クラウドフェンディングは30件以下のことが多いので、ファンド数は比較的多いといえます。
TSON FUNDINGの運営会社
TSON FUNDINGは、株式会社TSONという企業が運営しています。
TSON社は、愛知県名古屋市に本社を置き、東京にも拠点があります。
戸建住宅及び賃貸アパートの販売、戸建住宅の請負などを営んでいます。
2023年時点で従業員数は約30名以上、売上は約47億円を超える企業です。