ダーウィンファンディング 止めたほうがよい人や注意点は? 1万円からの不動産クラウドファンディング


    クラウドファンディングには、1万円から投資できる「DARWIN funding(ダーウィンファンディング)」があります。
    20年以上にわたり投資用不動産を手掛けてきた企業が開始した、不動産クラウドファンディングです。

    検討しているけど、ダーウィンファンディングが信用できるかどうか、疑問を感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    「口コミはメリットばかり強調され、重要な『運営会社に関する情報』が少ない」と感じられている方も多いと思います。

    そこで、ダーウィンファンディングの運営会社の経営者や財務状況も調べた上で、その「デメリット」や「向いていない人・止めたほうがいい人」、「投資する場合の注意点」を考察します。

    利用を検討されている方には、特に役立つ情報ですので、是非参考にしてみてください。

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    目次

    ダーウィンファンディングの主な特徴・メリット

    ダーウィンファンディングの主な特徴とメリットです。
    それぞれ解説していきます。

    最低1万円から投資できる

    ダーウィンファンディングでは、1万円から投資できます

    他社のクラウドファンディングでは、少額でも5万円や10万円のことが多いですが、ダーウィンファンディングでは1万円からの少額投資なので、初心者でも気軽に始めやすい金額です。

    利回りは約5.5~6.5%前後、運用期間は1年が多い

    現状、利回りは、5.5~6.5%前後のものが多い状況です。
    クラウドファンディングの中では、平均的な水準といえるでしょう。
    8%の利回りのファンドも募集されることがありました。

    運用期間は1年のものが多く、「短期~中期投資」であり、「短期投資」型に近く、「長期投資」型のメリットもある投資と言えるでしょう。
    2~3ヶ月の短期のファンドも募集されることが有りました。

    長期投資のメリットとデメリット短期投資のメリットと、デメリット
    長い期間に渡って、利回りを得られる
    良い条件のファンドに投資できれば、長い期間に渡って、高利回りが得られる
    現金が戻ってくるまでに相当の時間がかかるので、家庭状況や市況、運営会社などに懸念を感じても、長い期間を待つ必要がある
    現金が返却されるまでの期間が短いので、家庭状況や市況、運営会社などに懸念を感じたとき、投資を止めやすい
    利回りが得られる期間が短く、「運用終了~現金返却~次に応募~運用開始」の期間は、利回りが得られない
    良い条件のファンドに投資できたとしても、運用終了後に、次に良い条件のファンドがあるとは限らない

    リスクを軽減する仕組みがある

    不動産投資のプロ

    ダーウィンファンディングの運営会社は、クラウドファンディングの事業だけでなく、元の事業基盤があることが特徴です。
    2003年に設立された企業であり、投資不動産の事業において20年以上の知見があります。

    優先劣後システム

    匿名組合型ファンドでは、優先劣後システムが採用されており、もしも損失が発生した場合には、一定割合まで運営会社が負担する仕組みになっています。

    劣後出資比率(運営会社が出資して損失を引き受けられる額)は20%が多い傾向です。
    他の不動産クラウドファンディングに比べるとやや高い水準といえます。

    (ファンドによって比率は異なる場合があります。)

    キャンペーンや特典もある

    ダーウィンファンディングでは、PayPayポイントやAmazonギフト券のプレゼントキャンペーンが実施されていることがあります。

    新規投資家登録で、もれなくPaypayポイントをプレゼントするキャンペーンが実施されていることが多いです。

    また、投資している方に向けたキャンペーンが実施されていることがあります。
    2023年には2回実施されており、例えば、出資口数に応じて、PayPayポイントが1,000~10,000ポイントプレゼントされるキャンペーンがあります。

    ダーウィンファンディングの運営会社は信用できる?

    クラウドファンディングでは、サービス運営会社にお金を預けて、運用してもらうことになります。
    そのため、サービス運営会社の信頼性は非常に重要です。

    ここからは、ダーウィンファンディングを運営する、ダーウィンアセットパートナーズ株式会社の特徴や経歴を確認します。

    運営会社の「ダーウィンアセットパートナーズ」とは?

    ダーウィンファンディングは、「ダーウィンアセットパートナーズ株式会社」という企業が運営しています。

    ダーウィンアセットパートナーズは、投資不動産の開発・販売・管理や資産運用コンサルティングを展開している企業です。
    創業から20年以上にわたり、投資不動産に関する事業を展開しています。

    会社規模としては、社員は約40名以上、約50億円の売上規模のある会社です。

    ダーウィンアセットパートナーズの歴史

    「ダーウィンアセットパートナーズ」は、かつて東証1部に上場していた「パシフィックホールディングス」のグループ会社「パシフィックリテールマネジメント」を起源としています。

    パシフィックリテールマネジメント」は、「ジャパンリテールブレインズ」との合弁で設立されました。
    社長には「ジャパンリテールブレインズ」の社長である廣崎晴重氏が就任しました。

    リーマンショックが起きた2009年に、「パシフィックホールディングス」は業績不振等で破綻(会社更生手続)しました。
    「ダーウィンアセットパートナーズ」は、その2009年に「パシフィックリテールマネジメント」の事業を受け継いで設立された企業です。

    当時の社長は、引き続き、廣崎晴重氏と考えられ、少なくとも2017年頃までは社長を続けていました。
    現在では社長は交代しています。

    沿革
    2003年

    「パシフィックマネジメント株式会社」が「株式会社ジャパンリテールブレインズ」との合併により、「パシフィックリテールマネジメント株式会社」を設立
    商業施設を投資対象とする不動産投資ファンドを運用

    2006年

    パシフィックマネジメントをスポンサーとする日本版不動産投資信託「日本コマーシャル投資法人」の設立にあたり、ブリッジファンドを1,000億規模で組成しコンサルティング業務を受託

    2009年

    パシフィックホールディングが会社更生手続を開始
    「ダーウィンアセットパートナーズ株式会社」は、パシフィックリテイリング(パシフィックリテールマネジメント)より事業譲渡を受けて設立

    2011年

    住居系不動産の所有、売買、仲介、賃貸業務を開始

    2016年

    不動産投資家を対象に資産の入替え、ローンの組替えなどのアレンジメント業務を開始

    2017年

    自社ブランドのアパート「BASE」シリーズの企画・販売を開始

    2020年

    オーナー向け不動産管理アプリ WealthParkを導入

    2022年

    不動産クラウドファンディングを開始

    参考:会社概要1不動産ニュース2、パシフィックホールディングス有価証券報告書

    ダーウィンアセットパートナーズの財務情報はある?

    ダーウィンアセットパートナーズの財務情報は現状、確認できません。
    ただし、求人サイト等より、売上規模については確認できます。

    ダーウィンアセットパートナーズの売上規模は?

    ダーウィンアセットパートナーズは、2023年の売上規模が約47億円あります。

    2020年にも50億円近くの売上があったようです。
    2021年や2022年の情報は確認できませんが、約50億円近くの売上規模を維持している企業と考えられます。3

    スクロールできます
    2020年3月期2023年3月期
    売上49億7600万円46億8637万円
    参考:Type4

    ダーウィンアセットパートナーズの経営者はどんな人?

    ダーウィンアセットパートナーズの社長は、男松祐次氏です。

    男松氏とは?

    男松氏の情報は少ないですが、投資不動産を手掛けた「エスグラントコーポレーション」において創業フェーズから働いていたという情報があります。
    そして、同社の社内ベンチャー制度で、「仲村周作氏」とともに「メイクス」を立ち上げた人物と考えられます。5

    設立した「メイクス」の社長は「仲村氏」が務め、副社長は「男松氏」が務めていたようです。

    男松氏はその後、ダーウィンアセットパートナーズに入り、社長に就任したと考えられます。

    このことからは、投資不動産に関する経験が長く、名の知れた会社で創業フェーズや経営を経験した人物と推察できます。

    エスグラントコーポレーションとは?

    エスグラントコーポレーションとは、かつて投資用高級マンションを開発・販売等の事業を展開していた企業です。
    2001年に設立され、2005年には名証上場を果たしましたが、リーマンショックがあった2009年に破綻(民事再生法の適用)しています。

    男松祐次氏はおそらく、2001年以後~2006年の間にエスグラントコーポレーションに在籍していたと考えられます。

    ちなみに、2009年の破綻後には、「村上ファンド」で知られる「村上世彰氏」が関係する投資会社になりました。
    そして、現在では、「旧村上ファンド系」の投資ファンドとして知られるようになっています。
    2023年にも、SBI新生銀行の株式を保有したことが判明するなど、世間を賑わしています。

    メイクスとは?

    メイクスは、投資用マンションの開発・販売等の事業を展開している企業です。
    エスグラントコーポレーションの社内ベンチャー制度によって、2006年に設立しました。

    事業は拡大し、2021年にはグループ全体で160億円以上の売上規模を達成しています。

    男松祐次氏は2006年~2010年代にメイクスで在籍していたと考えられます。

    男松直樹氏とは?

    ダーウィンアセットパートナーズについて、過去に男松直樹氏が社長という情報もありました。
    具体的には、不動産サイトにおいて「2017年には男松直樹氏が内部昇格し、30代の新社長として就任」6という情報がありましたので、一度社長として就任した可能性があります。

    男松直樹氏は、1997年に宇都宮大学を卒業し、メイクスを経て、ダーウィンアセットパートナーズ株式会社に入社した人物です。7
    男松祐次氏が関係するメイクスに入社していたことや、年齢から考えると、男松直樹氏は男松祐次氏の息子または親族と推測されます。

    男松直樹氏は、2023年に「エジプトニューキャピタル不動産株式会社」において、男松直樹氏が社長に就任しています。8
    「エジプトニューキャピタル不動産株式会社」は、ダーウィンアセットパートナーズの子会社であり、エジプト新首都に投資できる海外不動産小口化サービスを開始するため、設立されました。

    ダーウィンファンディングを止めたほうがいい人は?

    ダーウィンファンディングは、20年以上にわたり、投資不動産を手掛けている不動産企業が運営していることがわかりました。

    一方で、ダーウィンファンディングの投資が向いていないケースもあります。
    ダーウィンファンディングの「デメリット」も交えながら解説します。

    運営会社の透明性を重視したい人

    クラウドフェンディングでは、運営会社が選んだファンドから、投資家は投資対象を選ぶことになります。
    また、運営会社がお金を預かり、ファンドを運営していきます。

    ダーウィンファンディングの運営会社は、20年以上にわたり不動産事業を展開していることを確認できました。
    一方、上場企業ではないため、内部に関する情報は多くはない状況です。
    2003年の設立時の社長から、社長は交代しています。
    通常、社長が変われば、運営スタイルも変化していると考えられます。

    運営会社の透明性を重視される方にとっては、上場企業が運営するクラウドファンディングを選ぶ方法があります。
    上場企業は、一般企業に比べ、開示されている情報が多いため、内部の実情を確認することができます。

    以下の記事では、上場企業が関係するクラウドファンディングを紹介しています。

    リスク軽減のため運営の安定度を重視したい人

    多くの不動産クラウドファンディングでは、優先劣後システムが採用されており、もしも損失が発生した場合には、一定割合まで運営会社が負担する仕組みになっています。
    そのことで、もしものときに備えて、投資家のリスクを軽減しています。

    ダーウィンファンディングは、現状、劣後出資比率(運営会社が出資して損失を引き受けられる額)も20%とやや高く設定されています。

    一方、運営会社が安定的に運営されていないと、投資したファンドに影響を及ぼす可能性があります。
    安定して会社運営されているかどうかは、財務情報を見て、資金の余裕度等を確認する方法があります。
    ダーウィンファンディングの運営会社の財務情報は公開されていないため、それらを確認する方法はありません。

    運営会社の安定性をより重視したい方にとっては、財務情報を開示しており、黒字経営が確認できる会社が運営するクラウドファンディングを選ぶことが考えられます。

    以下の記事では、黒字経営の会社が運営するクラウドファンディングを紹介しています。


    運営会社のメッセージが十分でないことに不安を感じる人

    クラウドファンディングは、運営会社にお金を預け、運用してもらうスタイルの投資です。
    お金を預ける相手や対象について、納得して投資する必要があります。

    運営会社である「ダーウィンアセットパートナーズ」の社長については、インタビュー記事等が無く、その想いやメッセージがわかりずらい状況です。
    不動産投資に関わるイベントや展示会には参加しているかもしれませんが、それらに参加しないと、確認できない状況です。

    運営会社が発信しているメッセージが少ないことに不安を感じられる場合には、より情報発信に積極的な、別のクラウドファンディングを選ぶ方法があります。

    代表のメッセージは以下のリンクから確認できます。

    ダーウィンアセットパートナーズ 代表挨拶
    https://www.darwin-ap.co.jp/company/

    短期投資がしたい人

    ダーウィンファンディングでは、2022年に開始したサービスということもあり、短期投資型のファンド数は多くはない状況です。
    過去には、2ヶ月や3ヶ月のファンドもありましたが、最近は1年程度のファンドが多い状況です。

    今後、2ヶ月や3ヶ月の短期間のファンドの募集が始まる可能性はありますが、応募が殺到し、投資できない可能性もあります。
    投資できるかは「抽選」のため、応募数が多すぎると、抽選に外れる可能性が高くなります。

    短期投資したい方にとっては、別のクラウドファンディングを選んだほうがよい場合があります。

    ファンド件数が多いクラウドファンディングでは、短期投資型ファンドも多く見つけることができます。

    もっと利回りが高い投資をしたい人

    ダーウィンファンディングでは、現状、利回りが約5.5~6.5%前後が多いです。
    クラウドファンディングの中では、平均的な水準といえます。

    過去には、8%という高利回りのファンドもありましたが、今後はそれを下回る場合や、応募が殺到して投資できない可能性があります。

    その利回りでは物足りないと感じられる方にとっては、高利回りのクラウドファンディングを選ぶ方法があります。

    以下の記事では、利回りが高いクラウドファンディングを紹介しています。

    ダーウィンファンディングの投資で注意すべきこと

    ここでは、ダーウィンファンディングの投資において、注意するべきことを紹介します。

    「向いていいない人」で述べた「デメリット」を踏まえて、気を付けることをまとめています。
    投資した後でも、時々、確認することが望ましい事項も紹介します。

    ファンドの債務不履行や遅延の状況

    新しいサービスということもあり、現状、債務不履行や遅延の情報は無いです。

    今後、もしも、いずれかのファンドの債務不履行や遅延が起きた場合、何らかの問題が生じている可能性があります。

    そのため、投資後には、投資していない他案件においても、遅延が生じていないかをチェックすることが大切です。

    ダーウィンファンディングでは、ウェブサイトの最新情報において、各ファンドの運用状況が報告されると考えられます。
    また、確認手段として、X(旧Twitter)などのSNSを使って、遅延したファンドの情報がないかを、定期的に確認することが考えられます

    不動産市場の状況

    ファンドの投資対象である、不動産を取り巻く状況について確認することが考えられます。

    日本の不動産の市況が悪化してしまうと、将来的に、元本毀損が起こる可能性があります。
    また、運営会社は投資不動産事業を主軸としているため、会社運営にも影響を与える可能性があります。

    市況を確認する方法として、日本経済新聞などのニュースや、国交省の情報を確認する手段があります。

    余裕があれば、不動産市場に影響を及ぼす、住宅ローンの金利の上下や、ファンド対象地域の人口増減にも注意を払っておくことが望ましいでしょう。
    ダーウィンファンディングの対象地域は、主に首都圏です。

    運営会社の状況

    運営会社は、20年以上運営されている不動産企業です。
    ニュースリリースやSNSでの発信や、展示会への参加など、様々な方法で情報発信はしています。
    ただし、会社に関わる情報発信は多いとはいえない状況です。

    お金を預ける側にとっては、ときどき、会社に変化がないか、確認することが望ましいでしょう。

    会社に変化がないかどうかを知る上で、いくつか確認できるポイントがあります。
    それぞれ解説します。

    経営者が交代していないか

    内部の状況を確認する方法の一つは、社長などの経営者の交代の有無です。
    社長が交代すると、経営方針が変わることがあります。

    ダーウィンファンディングでは、社長である男松氏について、交代していないか確認することが望ましいでしょう。
    社長の名前は、ダーウィンファンディングや、運営会社である「ダーウィンアセットパートナーズ」のウェブページに掲載されています。

    クラウドファンディングの業務管理者が交代していないか

    クラウドファンディングでは、そのサービスの業務を管理する、業務管理者が定められています。

    業務管理者は、転属や退職などによって交代することもあり得ます。
    ただし、頻繁な変更などの”違和感”がある場合には、会社内部で問題が生じているかもしれません。

    業務管理者の名前は、ダーウィンファンディングの業務管理者名簿で確認できます。
    2023年時点では、業務管理者は坂本勝寛氏です。

    社員の人数に変化はないか

    社員の人数の変動から、企業の状況を推測できます。

    社員の人数について、大きな減少が生じた場合、会社規模を縮小させている可能性があります。

    現状、社員数は運営会社の求人サイトから確認できます。
    2023年9月時点では、社員数は約40名です。9

    求人募集に変化はないかどうか

    「社員の人数の変化」にも関係しますが、求人募集の状況によって、企業の状況を推測することができます。

    求人募集が、何年も止まっていないかどうか

    運営会社は中小企業のため、一時的に求人募集を停止することはあると考えられます。
    ただし、数年以上にわたり、一度も求人していないと、会社規模を縮小させている可能性があります。

    (求人している場合でも、インターネットで検索しても、見つからないケースもあります。)

    求人募集が、やけに多すぎないか

    中小企業のわりに、求人募集する人数が「やけに多すぎないか」等、違和感があるときには注意が必要です。

    大量の求人募集している場合には、何らかの理由で、「多くの退職者がでた」または「離職率が極めて高い」可能性があります。

    不動産業界では、普通の企業に比べて転職率は高い業界ではあるため、何も問題がなくても、求人募集を続けているケースはあります。
    また、規模を大きくするため、大量採用しているケースもあります。

    財務状況の確認

    運営会社の財務状況は、会社が安定して運営される上で重要ですが、現状、運営会社の財務情報は一般公開されていません。

    今後、運営会社が情報を掲示すると、確認できるかもしれません。
    簡単に確認する方法は、Googleなどで「ダーウィンアセットパートナーズ 決算」と検索すると、確認できる場合があります。

    ダーウィンファンディングの投資前に知っておくべき情報

    ダーウィンファンディングの投資前に知っておくべき情報について紹介します。
    ダーウィンファンディング固有のものから、クラウドファンディング全般のものまでをまとめました。

    登録までにどれぐらいかかる?

    登録は数日以内で可能です。

    本人確認時には、オンラインを採用しており、パソコン・スマホだけで確認可能です。
    その後、即日〜1営業日で審査が完了し、出資応募が可能になります。

    ただし、登録内容に不備がある場合、日数がかかる場合があるため、余裕を持って登録する必要があります。

    元本は保証されている?

    投資であるため、出資金の元本や分配金の利回りは保証されていません。

    出資持分法により、出資金元本の保証は禁止されています。

    もしも、運営会社が破綻するなどが生じた場合、元本が戻らない可能性があります。
    そのため、運営会社の信用度は重要です。

    第三者に、権利を譲ることはできる?

    運営会社への相談無しに譲渡は禁止とされていますが、書類が用意されているので、相談の上、譲渡が可能にある場合があると考えられます。

    また、契約の一部の口数のみの譲渡はできず、契約口数全部の譲渡となります。

    譲渡については、その時の状況やファンドによって異なる可能性があるため、運営会社へ相談する必要があります。

    運用期間中に、解約はできる?

    やむを得ない事由がある場合には解約が可能とされています。

    「やむを得ない事由がある場合」は明示されていないため、相当の理由が必要な可能性があります。

    解約の手続きは、運営会社へ書面で通達することで、手続きに進むことになります。

    なお、クーリング・オフ制度がありますので、契約成立時書面の電子交付を受領した日から起算して8日を経過するまでの間、書面による解約を申し出た場合であれば、契約解除が可能です。

    投資は副業?

    副業は明確な定義はありませんが、総務省は「副業」について「主な仕事以外に就平成29年就業構造基本調査 用語の解説いている仕事」と定義しています。
    クラウドファンディングは資産形成であり、仕事ではないため、通常、副業には当たりません。

    平成29年就業構造基本調査 用語の解説

    投資していると会社にバレる?

    副業でもなく、会社に申告は不要ですので、会社にバレることはありません。

    バレる可能性としては、分配金を得て確定申告をした後、収入に応じて住民税が発生するため、住民税が高額になると、「何らかの収入を得ている」ことが会社の経理に認識される可能性があります。

    確定申告の際に住民税の徴収方法を選択しますが、「特別徴収」を選ぶと、会社に住民税額の通知が入ります。

    収入があることを会社に知られたくない場合には、確定申告時の際には、住民税の徴収方法で「普通徴収」を選択する必要があります

    法人の登録はできる

    法人登録は可能とされています。
    税金面で節税効果を出せる場合があります。

    登録時に法人用のページがありますので、そちらから登録手続きに進むことになります。

    ダーウィンファンディングの登録方法

    登録手続きは簡単です。
    平日であれば、数日以内に登録手続きが完了します。

    詳細は、ダーウィンファンディングからご確認いただき、ご登録ください。

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    注釈

    1. 会社概要
      https://www.darwin-ap.co.jp/company/ ↩︎
    2. 不動産ニュース
      https://www.re-port.net/article/news/0000002753/ ↩︎
    3. 不動産投資会社 完全比較ガイド
      https://sutromedia.com/page-3434/ ↩︎
    4. Type
      https://type.jp/job-company/29038/
      https://woman-type.jp/job-company/29038/ ↩︎
    5. WEB-NILE, 感性と信頼を「メイク」MAKES
      https://www.web-nile.com/article/article.php?category=10&article=000276&page=2 ↩︎
    6. 不動産投資会社 完全比較サイト
      https://sutromedia.com/page-3434/ ↩︎
    7. Linkedin
      https://www.linkedin.com ↩︎
    8. B to B 業界チャンネル
      https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?IMNEWS4=3762643 ↩︎
    9. Type
      https://woman-type.jp/job-company/29038/ ↩︎
    目次